成長とともに8歳を過ぎると近視傾向になる方が出てきます。
また、近年、学業やスマートフォン、タブレット、パソコン使用の低年齢化が進んでいます。
そのような近業作業の増加に伴い近視の人口は昔と比べ増加傾向にあります。
当院では調節負荷検査という特殊な器械を使い仮性近視などを起こす調節緊張などがないかどうか、実際の本人の持っている近視や遠視等の屈折度数がどれくらいあるのか、今装用されている眼鏡度数が過矯正でないかどうかを調節麻痺点眼薬を使わずに簡便に検査できる新しい器械をおいております。過矯正の眼鏡をかけて過ごされると近視の進行をすすめてしまう可能性があります。
また当院には5m視力検査表を使用しており、調節がかからないように(調節がかかると、近視がそこまでない方なのに、近視が多く出てしまうこともありますし、遠視の方は過小評価してしまうことがあります)正確な視力評価が出来るようにしております。
自費診療ではありますが、低濃度アトロピン点眼治療も取り入れました。点眼処方に際しては検査、診察を行い、治療の対象になるかどうかご説明させていただきます。
オルソケラトロジーと同等の近視進行抑制効果のある、日中に装用できる遠近両用ソフトコンタクトレンズ(EDOF)も取り扱いがあります。
また、近視進行抑制治療に関してホームページのHOME画面下にあるブログにおいて説明しています。一度そちらもご覧くださいませ。
近視矯正眼鏡を作ろうかどうか迷っているなど、近視でお困りの方は一度当院で調べてみてはいかがでしょうか。